ロングセラーとなった書籍「天国の本屋」シリーズの第1部と第3部を1本の映画にまとめた作品。生きているのに天国の本屋にスカウトされたピアニストの健太と、伝説の“恋する花火”を復活させようと奔走する香夏子。天国と地上で、失われたひとつの恋を追いかけるふたりの物語。 行動的な女性・香夏子と、死んでしまった彼女の叔母・翔…

だ、大好きです!!!これ!
一番良かったのが音楽。
私の中で久石譲クラスにヒットでした(何
全体的にすごく透明感のあるお話で
優しくて優雅で上品に流れる音には
ほんのり日本の和や少しの哀しみがイメージできる
(意味わかんないこと言う奴ですいません(怪
タイトルが出るとき炎が燃えて焼きつくように
ボワッと浮かび上がる演出もあっ上手いなって思いました。
天国があんまり壮大な所じゃなくてよかった(*´∇`*)
身近にありそうでなさそうな風景、実はそれこそ
天国なんじゃないかな?
死っていうものはいつも身近にあるものだから
死んだらたどりつく天国も実は現実の世界と
近いところなのかもしれない、だけど
決して現実ではないので、現実の世界より、
少しだけ、綺麗で、でも何処か懐かしくて
でも決してこの世にはありえない、世界。
そういう「天国」が表現されててすごいなぁって思いました。
しかも、最後綺麗な雲をはらんだ青空が一面広がるんですが
その雲がまた、あんまり綺麗なんでCG?って思ってたら
違うみたいです、どうやら北海道らしいです。
(おいらは修学旅行で北海道いったけど
どんよりしてた、台風のせいで(死)

キャストはもう、竹内結子が綺麗で、綺麗で。
ピアノ弾いてる所とか、花火見てるところとか
最高に綺麗で・・いや美しかった!(ぇ
そして実は何気に香川照之のファンな吹子です。
あの人の演技の大ファンなのです(ぇ

私は大きなテーマを貫き通す壮大な物語も好きだけど、
登場人物が口に出せれない色々な哀しみとか悩みとかを
持ってて、それを誰かと出会ったりなにかをしたりすることで
少しずつ、少しずつ前向きに向き合えるようになる
お話がすきです。
何か大きなことが変わった訳じゃなくても
最後には少し優しくなったり、笑えるようになったり
前向きになっていくっていうのがすきです。
壮大な話を書くと自分もそうなんだけど
あまりにも非現実的すぎて
話を動かすのが精一杯になって
登場人物一人、一人の小さな心情を
無視してしまう事がないですか?
だから、エンターテイメント性は強くて
話にぐんぐん入っていけるけど
なんでこいつこんな苦しい事素でやってけるんだよ?って
疑問に思ってしまうことがあります。
(まぁ、要はおいらの読解力不足なんだが・・爆)

そういう意味でも天国の本屋は壮大なファンタジーじゃなくて
日常にの生活に基づいたちょっぴり不思議って感じの
ファンタジーだけどエンターテイメント性ばかり
追求しすぎず、ほんのりファンタジーを
ちゃんと匂わせていながら
登場人物の前向きな気持ちに共感できる
とっても良い映画でした。

今日もまた意味わかんねぇよ、何かいてんだか、自分でも・・涙

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