夕焼けの赤い色は。

三丁目の夕日みたい。
携帯もゲームもなかったのに
なんで毎日楽しかったのだろう。

わたしはその時代の人じゃないから
よくわからないけど
私の住んでるところは
かなりローカルなところなので
子供の頃は外でめちゃくちゃなことして
遊んでたことがあって
そういう懐かしさと三丁目の夕日が
かぶってすこし胸がつくんとする。
習字にきてる今の小学生の女の子を
見ててあんまり外で遊ばないのかなぁと思って
ちょっと切ない。笑

毎日毎日ドッヂボールばっかやってたこととか
薬の開発と称してわけわかんない
雑草のミックスジュースつくってたりとか
泥団子の改良にいそしんでたりとか
もうもどらない「あの頃」が
恥かしい思い出に赤面したりとっても懐かしくなりました。

今日、数日後に別の女の子と歩いてた男と
別れた友達に相談されました。
まぁ正直なんだよ？って思ったけど
そして別れて正解と非道なことが
出そうになって危ない危ないと思って
ストップしました。
どれだけ泣いても、どれだけ思っても
もう心は温まらないんだよ。
相手に傾ける感情自体がもう
苦しいしか生み出さないから
少しずつ自分の気持ちが死んでゆくの
受け止めていくしかないんだよ。
元々物事をウジウジ重く受け止めがちで
相手のために自分を押し殺そうとする
わたしと同タイプでわたしより重傷なあの子は
正直ごっつマイペースで深く考えてない彼には
合わないってずっと思ってた。
ちゃんと言ってあげられない
私も悪人の一人かも。死
こういっちゃなんだが
私が彼女の愚痴処理班になってたから
成り立ってるんじゃねぇかなぁと思ってた。
私が最近勉強で忙しくて
まったくもって話を聞いてあげれてなかったから
ちょい罪悪感。

うちの習字の先生は人生経験豊富で
恋愛経験も等しくの人で
かなりの美人です。
先生いわく夫婦っていうのは
同じ痛みを感じれる人らしいです。
わたしもちょっと同感。
好きで一緒にいるんだから
楽しい事しようなんていろいろ思いつくけど
悲しい事を共同作業しようなんて
すごく難しい事だと思う。
よかったねぇって一緒に喜ぶ事は
簡単だけど一緒に痛みを感じることはやっぱり
凄く難しいと思う。
だから悩みすぎでしかも気使いすぎの彼女と
人の事なんてあんまり考えないなんて
素で言えれる彼は合わないってことで。笑

本当に縁がある人とは
絶対離れないと私は信じたいな。
死別とか意外。
生きてる限り。