小学生の頃から
人付き合いが苦手、うまく出来ないから自己嫌悪、てか嫌い、面倒、
友達は少数精鋭(いないと寂しい)でいいのでは?!
という子だったので
普通の会社員じゃない仕事につきたいなぁと
ずっと考えてた。
うちは自営業を祖父母が営んでて
兄、姉は跡を継いでくれなさそうだったので
末っ子の私が祖父のように近所を渡り歩き
祖母のように帳面付けをしなければならないのかなぁと思ってた。
そして、それが激しく嫌でしたが
祖父他界後店をたたむことになったので
その心配は無くなった。笑

小さい頃から絵を書くこと、本を読む事、
空想にふけってお話を考える事に興味を持っていた私は
高校生になるまで夢はずーッと漫画家か小説家だった。
人になんと言われようととにかくそれしかなかった。
(この頃からバランス感覚の無さが伺える。)
結婚したい、なんていってる子を心の中どころか
苦笑いをして馬鹿にする子だった。(今はしない、そういう子も
居るんだなって。笑)男の人に頼って生きるのは
自分の人生を潰す事だ、だらしが無い奴め、
一人で立派に生きれるようになってやる、
とまで思っていた、極悪非道な人だった。笑

だから、高1のころは張り切って勉強した。
あの頃を振り返ってKさんに言われる事は
「吹子さんは勉強にしか興味が無いんだと思ってた。
ギスギスしてた、でも今は人が丸くなったね。」である。
”勉強にしか興味が無かった”というのは本当の事で
それ以外この高校ですることは全部無駄だ、
普通科進学校にきて、女子高生したいとか
ハジケたいとか、言う子を今度は心の中で
メッタギリにしてた。笑
でも、高1の頃のあの勉強の頑張りが無かったら
今、自分が目指す大学のレベルが絶対に落ちてたから
あの頃の馬鹿タレな自分も少しは誉めてあげようと思う。

高二の頃「ハウルの動く城」「千年女優」という
二つのアニメ作品にかなりハマりアニメーターを
目指して、いろいろ頑張るが、そのうち今度は
書道の先生になりたいと思うようになる。
しかし、自分の習字の先生の偉大さに自分がなれるかと思うと
かなりの自己嫌悪に陥り、挫折。
でもこの夢は今でも少し諦めてない。笑

高三になって受験生モードに入れ、入れと
うるさい担任に無駄に焦らされて、
新しいクラスになじめなくて、
さらにマークテストの苦手さが浮き彫りになり
勉強は最高潮に不調、将来の夢も
いろいろこころに思い浮かんでも
強く、やりたい!と思えない自分との葛藤が続く。
恋愛もしてみるが、自分のダメダメさがよく解った。
でもこの経験のおかげで前より自分が自分で少し好きになったし
自分を大切に思ってくれる人たち
一方的な捕食関係ではなく自分が本当に居たいなと思える人とか
とにかく今までダメで何がダメかもわかんなかった
色んなカオスがかなりすっきりした、のでよい失敗としておこう。
そして今、やっぱりずっと好きだった歴史を活かせる仕事に
就きたいなと思う。
アンコールワットを最初に発見したフランス人の調査員は
カンボジアの密林の中で蝶を追いかけて
あのクメール人の遺跡を発見したのだそう。
夢はこれから先、どうなるかわからない。
まず、大学に受からなきゃいけない。
それすらもどうなるかわからない、でも
いつまでも夢見る少女のままで居られない事も解ってるけど
可能な限り、夢を追って居たいなと思う。
蝶を追いかけて素敵な遺跡に出会えたらなと思う。
と、Kさんにいったら
「なんでそこでいきなりメルヘンなの?」と
冷静な突っ込みを入れられてしまった。笑

さて今日も頑張ろう。

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