イルカ。

2006年8月4日 読書
買っちゃった♪
進研ゼミの質問レターに返答したら
頂いた1500円分の図書券を使っちゃいました。
うちの実家の図書館は田舎なのに
品ぞろいが良いし、リクエストすれば
すぐ入れてくれるので活字買うなんてほんとに珍しい。

1つ失敗したのが、「おしゃれ工房」という
雑誌に連載してたよしもとばななのエッセイを纏めたものかと
思っていたのですが、違ったみたいです。汗

やっぱり、私は島本理生然り、よしもとばなな然り、
優しい気持ちになれる穏やかな話が好きだなぁ。
主人公のキミ子さん、こんな人ほんとにいるのかなぁと
思うけど、かっこいい。笑
料理も上手いし、自分で仕事して自立して
自由に恋愛して、こんなかっこいい女の人いるのか?笑
いいなぁ、なんだかんだ言ったって
恋人の五郎さんも良い奴だし。

よしもとばななで思い出すのは高校1年生のとき、
実力テストの小説の問題によしもとばななの
「TSUGUMI」が出題されたことです。
高校のテスト問題にすごいチョイスだなぁと思いましたけど。汗
でも、クラス中の女の子がこれに共感して
クラス、学年のテストの平均点が飛躍的に上がったそうな。笑
テスト終了後は学校の図書室のよしもとばななの本をまわし読み。笑
中々良い思い出です。

文章は楽しんで読むのが一番だと思います。
高校の頃の現代文の先生(大嫌いだった)が
「文章を解く時、その文章に共感していたら
もうすでに自分が客観性を失っているから
共感しちゃダメだ。」と言っていたのですが
私はそうは思わないなぁ。まぁ客観視することも大事ですが。
国語ってそもそも本を読んでそこから何か得る学問だと思います。
大学受験の勉強でそんな甘っちょろいこと・・と
先生が言うのも解るのですが、
楽しくないものをただ淡々とよんで答えを出すなんて
これ以上の苦痛あるのでしょうか。
無味乾燥の勉強の中でも何か少しでも感動して
印象に残ることがあれば全然苦痛じゃなくなってくると
思うのだけど。それにそういう感動した時に覚えた
文章表現、読解力は良く定着するのと思うのです。
そういう意味で私は、文章に共感しつつ問題といても
良いのではなかろうか、と思います。
なんか久しぶりにものすごく熱く語ってしまいました。

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