学生らしい旅。

2008年8月27日
宮島と山口と滋賀に行ってまいりました。

電車の旅です、学生らしく慎ましく
大地を踏みしめ(バスとタクシーに乗らない)
汗を流して旅行してきました。

宮島は小さい頃に行ったはずなんですが
ちっとも覚えていませんでした。
宮島は神様の島でした、なんか観光地なんだけど
島のせいかな。凄い神々しいというか、
他を寄せ付けないものがありました。
京都とか、奈良のお寺、古くて良いものたちも
神々しいのだけど、なんか、こう観光地というか、な風情が
立ち込めているのですが、島という立地条件のおかげで
神々しさがより守られている感じがしました。
海に浮かぶ離宮を見ながら平家は都を懐かしく、慕わしく
思ったのでしょうか。

実は山口も小学生の頃行ったことがあるのです。
だけど父親といったので、記念館、資料館、博物館の
オンパレードで子供には全く理解不能な旅でした。
まず、新幹線で新山口それから山陽本線で山口まで
きたのですが、そこから私は津和野線を使って
島根県の右端、津和野市に凄く行きたかったのですが、
山陰を侮っていました。
電車の本数、一時間に一本…失笑
もはや笑いさえもでませんでした…
小学生の頃ちーっとも楽しくなかった山口旅行で
1つだけ楽しかったのが和紙の街、津和野でした。
キレイな水に鯉が見えて、可愛い和紙の人形がおいてあった
津和野に異常に私は執着してました。
でも電車の本数がヤバすぎて東萩の宿にチェックインが
間に合うかどうか心配すぎたので、津和野を諦め
山口探索にでかけることにしました。
あまり期待していなかった山口ですが、
洞春院をはじめ、瑠璃五重塔など、中々風情があり、
レンタサイクルして田舎の匂いがする風をきると
気持ちよかったです。

山口からバスで東萩まで行きチェックインを済ませ、
しばらく東萩の町を探索しました。
安宿でしたが、女将さんも非常に親切で
レンタサイクルをただで貸してくださいました。涙
萩の伝建地区は城下町時代の区画がまだ生きずいていて、
昔ながらの木の家から一本道でずっと奥の家まで見えました。
うろこ塀や古い木の建物の中に時折見える志士たちの旧家を
横切りながら気持ちよくサイクリングしました。

眠くなってきたのでつづきはまた後日…汗

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